事業の概要:日米の大学に進学したい高校生や大学生のために、日本語でエッセイを書くことで英語の思考を身につけるユニークなワークショップや大学進学コーチングを提供します。
(アメリカの大学への出願)
デジタルSAT、米国でもデビュー
2024年3月、アメリカ国内で受けるSATが全面的にオンライン化されました。それに伴い、紙ベースのSATから大きく変わって点がいくつかあります。
- ReadingとWriting & Language別々だったセクションが、Reading & Writingと一つのセクション(ただし32分づつ2モジュール)になった。
- 数学セクション(35分づつ2モジュール)は、どちらのモジュールでも計算機の使用が認められている。
- Adaptive testingによって、難易度が異なる初めのモジュールでの回答によって、次のモジュールの難易度が変わる。
- Readingの文章が短くなり、各文章に対して1つの質問が出される。
- 自分(学校支給も含め)のラップトップやタブレットを会場に持ち込む。自宅では受験できない。アメリカのハイスクールでは、ニューヨーク州のRegentsテストなど、すでにデジタル化されています。さらに生徒たちは、一つ前の回答の正誤で次の質問内容が変わるAdaptive testingに慣れています。そのため、テストアプリについている計算機を使うのに手間取った生徒がいたり、インターネット接続が途切れる問題も起きましたが、大きな混乱はみられなかったようです。
大学進学コーチング/College admissions coaching
* Common Appエッセイ対策ワークショップ /Common App Essay workshop (in Japanese)
アメリカ大学出願プラットフォームCommon Applicationのエッセイについて、大学はどこを見るのか、トピックの見つけ方、ナラティブ・エッセイの基本など、さまざまな角度から日本語で解説するワークショップを行います。(Zoom開催)
* 志望校選びからエッセイ対策まで、申込プロセスに応じた個別コーチング
アメリカの大学進学プロセスに不安を感じる保護者の方への情報提供、生徒さんの現状と希望に応じた志望校の提案、生徒さんが訴えるべき「魅力」やエッセイトピックに関するブレーンストーミング、さらにエッセイに対するフィードバックまで、総合的なコーチング・サポートを提供します。
ライティング/Writing
* 日本語のパラグラフ・ライティング(小論文・意見文)教室
英語のライティングに自信がない生徒・学生は、英語のフォーマットで日本語の文章を書くことで、自分の弱点を把握することができます。また、英語力を磨くために不可欠な英語的な思考回路に慣れることができます。TOEFLのライティング対策にも最適。また、現地校で学んだパラグラフライティング手法と批判的思考力がベースにある在米生徒は、語彙や読解など国語力の増強をしながら、帰国生受験で出題される小論文を書くスキルを学ぶことができます。(特定志望校の受験対策コースではありません。)
* 英語のパラグラフ・ライティング(5 paragraph essay)教室
最近渡米したばかりのミドルスクールからハイスクールの生徒向け。州の統一テストなどで求められる5パラグラフエッセイの書き方など、英語のライティングの方法を日本語で指導。アメリカの学校が求める批判的思考力を養いながら、英語のライティングスキルを磨くことを目標とします。
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